ご挨拶

宮代剣友会は、昭和46年故中村利道先生が町内の小学生対象に百間中学校体育館で剣道指導を始めたのが会の発足です。その後、島村孝一先生を中心に百間中学剣道部OBが指導者になり、昭和60年代には70名を超える会員が活動していました。

当初は週1回日曜日のみの稽古でしたので、対外試合は出ると負け、1本取れれば御の字の有様でした。しかしながら、稽古の回数を週2回に増やし、さらに警察道場での稽古、土曜日の大人の稽古会への参加など週4~5回の稽古量になり、平成9年の全国スポーツ少年団剣道交流大会埼玉県予選では決勝に進出、惜敗でしたが準優勝しました。その後は、埼玉県スポーツ少年団剣道交流大会で、小学生低学年の部団体優勝4回、中学生男子団体優勝1回など、常に上位に進出する強豪チームの仲間入りをしました。平成24年3月の全国スポーツ少年団剣道交流大会に埼玉県代表として出場、予選リーグでは岐阜と引分け、福岡に本数で及ばず惜敗でしたが、堂々とした戦いを繰り広げました。

現在、熱心でまとまりのある育成母集団に支えられ、幼児から大学生まで61名の会員を擁し、指導者も21名と充実した活動を行っています。

会活動は、剣道のみではなく、スキー教室、親子大会、餅つき、グランドゴルフ、バーベキューなど盛りだくさんです。

子供たちの心を鍛え、やさしさと思いやりを育てるという剣道をとおした人間形成を目指しこれからも活動してまいります。皆様の参加をお待ちしています。

宮代剣友会スポーツ少年団

団 長  関 根  剛